教えてサボンヌさん

過ごしやすい秋もだいぶ過ぎて、日を追うごとに冬らしい寒さがやってきているのを感じます。

気温が低くなり、空気が乾燥してくると
風邪やインフルエンザが流行しやすくなります。

天然の心地よい香りとともに、精油やハーブが持つ成分を活用し、
ウイルスに負けない毎日のケアを心がけましょう!


目次
1.風邪とインフルエンザの違いは?
2.どのように感染するの?
3.予防方法
4.予防や症状緩和に効果的なハーブやアロマ
5.精油を使った手作りレシピ


1.風邪とインフルエンザの違いは?

インフルエンザと風邪は喉の痛みや咳、鼻水など
症状が似ていますが、どう違うのでしょうか?

インフルエンザとは・・・
「インフルエンザウイルス」によって引き起こされます。
発症が急激で、高温と全身の倦怠感、関節痛、頭痛、筋肉痛など全身症状と
風邪や咳、鼻水、咽頭痛といった上気道症状がみられる全身の病気です。
症状が重篤になりやすく、気管支炎や肺炎、さらには脳症まで発症する可能性が高いです。
タミフル、リレンザ等、抗インフルエンザウイルス薬があります。


風邪とは・・・
通常「風邪」と呼ばれている症状は、咳や鼻水、咽頭痛といった上気道炎症に限定される傾向があります。
風邪を引き起こす菌やウイルスは様々で、症状は病原菌によって異なりますが、
多くの場合はインフルエンザに比べて発症が穏やかです。
熱の上がり方も緩やかで、だいたい37℃から38℃台の前半くらいまでにとどまることが多いようです。
インフルエンザのように特別な薬はなく、解熱剤や咳止めといった対処療法です。



ただ、風邪とインフルエンザの境界はあいまいで
高熱もでず、風邪のような症状であったにも関わらず、
検査をしたらインフルエンザウイルスが陽性だったというケースも少なくないそうです。

インフルエンザにかかっても、症状がほとんど出なかったり
軽い風邪程度で済んでしまう方が40%〜70%もあるという話も聞きます。

インフルエンザと風邪、どちらもほとんどの場合は自然に治ることが多いですが
症状が重い場合や、乳幼児や身体の弱っている方は、早めに受診することをお勧めします。


2.どのように感染するの?

感染経路は主に2つあります。

飛沫感染
感染者のくしゃみや咳などの飛沫と一緒にウイルスが放出され、
それを別の人が吸い込むことで感染します。

接触感染
ウイルスが付いたドアやつり革などを触り、その手で自分の口や鼻などを触ることで感染します。


3.予防方法

なるべく人混みを避け、外出時にはマスクを着用する。
マスクの着用は、鼻や喉の乾燥予防と他人に対する飛沫感染になります。

手洗いやうがいをこまめに行う。
石けんや流水で手を洗うことにより、手についたウイルスを洗い流すことが出来ます。
手洗いは、インフルエンザを含め、あらゆる感染症の感染予防に推奨されています。


部屋の湿度を保つ。
空気が乾燥すると気道粘膜の防御機能が低下しインフルエンザにかかりやすくなります。
特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50〜60%)を保つことも効果的です。
湿度が40%を下回ると、ウイルスが浮遊しやすくなります。


十分な睡眠と休養をとる。
体の免疫力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。

4.予防や症状緩和に効果的なハーブやアロマ

\風邪が流行る時期に持っておきたいおすすめの精油/

ラヴィンツァラ精油
学名:Cinnamomum Camphora

スーッとした爽やかな香りです。
気分をリラックスさせ、おやすみ時間にも使いたい精油です。
イガイガするときや、予防したいときにも。

ユーカリ・ラディアタ精油
学名:Eucalyptus radiata

シャープでクリアなユーカリグロブルスと含有成分が似ていますが、
やや甘さを含んだやわらかい香り。
沈んだ気分を高揚させ、前向きな気持にしてくれます。
爽やかで清々しい高原の香りが、憂鬱な花粉の季節を楽しく過ごす香りとして人気があります。


ティートリー精油
学名:Melaleuca alternifolia

フレッシュで清潔感のあるスパイシーな香り。
心をリフレッシュさせ、沈んだ気分から立ち直らせてくれるでしょう。
疲れ気味のときの入浴の香りに最適。

ユーカリと同じくオーストラリア原産のフトモモ科の植物です。
アロマテラピーではとても良く知られた精油の一つです。

原住民のアボリジニは、ティートリーを健康に欠かせない木とし、珍重してきました。
現在でも石けんやルームフレグランスなどの製品に多く使われています。


\風邪が流行る時期に準備しておきたいおすすめのハーブティー/

カモミールジャーマン

ほのかな甘味とリンゴに似た優しい香りがします。
ピーターラビットの童話にも登場し世界で最も親しまれているハーブのひとつです。
お腹を優しくいたわり、気持ちを穏やかにしてくれます。
作用が優しいので子どもにもおすすめです。

カモミールジャーマンをミルクでコトコト煮詰めて
「カモミールミルクティー」にしても美味しいですよ。
身体をゆるめ温めてくれます。

エキナセア

かすかに草の香りがするクセのない味わいです。
「インディアンのハーブ」と言われ、北アメリカの先住民族が古くから愛用してきたハーブです。
蛇に噛まれたときや虫刺され、傷の手当などに利用していました。 苦味や酸味などのクセがないため、香りの強いハーブとのブレンドにおすすめです。

ジンジャー

スパイシーな風味で身体を温めてくれるスパイスです。
日本では昔からお湯に入れて生姜湯を楽しんできました。

紅茶に加えれば、しょうが紅茶になります。
吐き気を抑える働きもあるので乗り物酔いした時にもおすすめです。
ハチミツを入れるとピリっとした辛みがやわらぎます。
温活にも活用したいハーブです。

5.精油を使った手作りレシピ


風邪予防ジェル

材料
・ポリソルベート20 0.5ml〜1ml
・ラヴィンツァラ精油 10滴
・ティートリー精油 5滴
・ユーカリ・ラディアタ精油 5滴
・キサンタンガム 1g
・水 約50ml

作り方
1.ビーカーでポリソルベート20を量ります
2.手順1にすべての精油を加えてなじませます
3.さらに水(分量内)を少量加えます
4.保存容器に移し替え、キサンタンガムを加えます
5.残りの水を少量ずつ加え、その都度よく混ぜ合わせます
6.トロミがついたら出来上がりです
※キサンタンガムがダマになる場合がありますが、時間がたつとなじんでいきます。


胸元や背中に適量を塗布してご使用ください。
体調が気になる時は早めにご使用いただくと効果的です。